for the recordの意味と例文を解説!ネイティブの使い方をマスターしよう

教科書では習わないけどネイティブが使う表現にfor the recordというフレーズがあります。

recordには「記録」という意味があり、for the recordは直訳すると「記録のために」となりますが、なんだかいまいちしっくりこない・・・。

ネイティブはどう使うんだろう???

目次

for the recordの意味

for the recordは直訳すると「記録のために」ですが、自分の発言を記録として書き留めてもらったり、覚えておいてもらいたい、誤解や嘘を晴らしたい、というときに使われる表現です。

しっくりくる日本語にすると「はっきり言っておくけど、念のために言っておくけど」など。

英英辞典では次のように定義されています。

spoken used to tell someone that what you are saying should be remembered or written down
– For the record, the police never charged me.

引用:ロングマン現代英英辞典

自分の発言を記憶もしくは記録しておいてほしいときと伝えるときに使われる
-はっきり言っておくけど、警察に捕まったことは一度もないよ。

また、スラングの定義を調べるときに活躍するUrban Dictionaryでは、ちょっと違った視点からfor the recordの使い方が解説されていました。

Refers to the phrase : ‘just in case’. Used when you mention, or add a fact that doesn’t necessary go with the conversation, but needed to be said.
“Just for the record, fastfoods are bad for your health”.

引用:Urban Dictionary

‘just in case’を参照。会話に必要ないけれども、言っておかなければならない事実を述べる、あるいは付け加えるときに使われる。
「一応伝えておくけど、ファストフードは健康に悪いよ」。

for the recordの前にjustを付けてもOKなんだね。

「一応伝えておくけど、ちなみに」などというようにも使えて、日常英会話ではこちらの意味で使われることも多いそうです。

for the recordの例文

for the recordを使って、次の状況にあった英語を考えてみましょう。

まとめ

for the recordは便利な表現。自分の発言の意図を明確にするためにもおぼえておこう。

for the record

  • はっきり言っておくけど、念のために言っておくけど
  • 一応伝えておくけど、ちなみに

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