【残念!】「用事ができた」「予想外に/急に~しなければいけなくなった」を英語で

本当は会いたい人がいたり参加したいイベントがあったりするのに、「~しなければいけなくなってしまった」っていう状況は度々起こるものだと思います。

この「不本意なんだけど~しなければいけなくなってしまった」というニュアンスをうまく伝えることができますか?

すぐにでも使えそうな表現をピックアップしてみました。また、なんでその英語を使うのかも解説しています。ざっと目を通して、いざという場面に備えておきましょう。

目次

例文

あいまいに用事ができたことを伝える

「用事」を示すにはsomethingという単語を使うことができます。

そして、something (just) came upで、「用事ができた」ということを表すことができます。

somethingの便利なところは、用事の内容をあいまいにぼかすことができること。ネイティブにsomething came upと言ったときに「なんで?」と追及されることはほぼありません。理由を根掘り葉掘り聞かれたくない場合によく使われます。

I’m sorry, but something just came up and I have to go.

ごめん、ちょっと行かなきゃいけなくなっちゃったんだ。

I’ve got to run, something unexpected came up.

行かないと。ちょっと予定外の用事が起きちゃって。

Unfortunately, I need to go deal with something that just came up.

残念なんだけど、たった今起きた問題を対処しなければいけなくなって。

I suddenly need to take care of something, so I better get going.

急に用事を済ませないといけなくって(だから、行くね)。

また、somethingを使わなくても、「用事」を表すことができます。

たとえば、situation to handle(対処しなければいけない事態)で「用事」を表します。

I’ve got an unexpected situation to handle, so I should head out.

対処しなければならない予期せぬ事態が起きたので、行かなければなりません。

具体的に用事を伝える

ここまで、「(あいまいな)用事ができた」を表すにはsomething came upという表現があることを解説してきましたが、「家に帰らないといけなくなった」「仕事に戻らないといけなくなった」など、具体的な状況を説明するにはどうしたらのでしょうか。例文をいくつかみてましょう。

家に帰らないといけない場合

I have to rush home. Something urgent came up.

急いで家に帰らないと。緊急のことが起こったんです。

There’s a sudden situation at home, and I need to leave soon.

家に急な事情があり、すぐに出なければならなくなったんです。

I just got news that requires me to head back home quickly.

急いで家に帰らなければならないという知らせが入ってしまいました。

仕事にもどらないといけない場合

I apologize, but I’ve been called back to work unexpectedly.

申し訳ありませんが、突然仕事に戻らなければならなくなりました。

I’ve got to go back to the office unexpectedly to handle something.

用事があって急遽オフィスに戻らなければならなくなりました。

Something has come up at work, and I need to go back as soon as possible.

仕事で何か問題が起こったので、できるだけ早く戻らなければなりません。

単語・文法

ここまで例文をみてきましたが、「用事ができた」「~しなければいけなくなった」という残念感を表す英語にはいくつかの共通点があったので、その共通点をまとめてみたいと思います。

「~しなければいけなくなった」をぴったり表す英語はないんですが、単語やフレーズをいくつか組み合わせることで、これに近いニュアンスを表すことができるようになります。

something came up

ここまでにも解説してきたとおり、somethingで「用事」、something came upで「急な用事ができた」を表します。

また、came upという表現は、「予想していない事態が起こる」「予想外に~が起きる」というニュアンスを含むこともチェックしておきましょう。

unexpected/unexpectedly

unexptectedは「予定外の」を表す形容詞、unexptectedlyは「予定外に」を表す副詞です。

これらの表現を使うことで、不本意なんだけど、というニュアンスを表すことができます。

sudden/suddenly

suddenは「突然の」を表す形容詞、suddenは「突然」を表す副詞です。

これらもunexpected/unexptectedlyと同様に、不本意なんだけど、というニュアンスを表すことができます。

unfortunately

unfortunatelyは「不運にも」を表す副詞です。

I’m sorry

日本人もよく知っている英語表現、I’m sorry。シンプルですが、これを使うことで、「不本意なんだ」「残念なんだ」「本当は●●したかった」という気持ちを表すことができます。フォーマルなシチュエーションなら、Apologiesや、I apologizeを使ってもいいですね。

関連表現

どうしても外せない予定が入ってしまって、本当は参加したかった予定があるとき、相手にネガティブな印象を与えることなくリスケをお願いできる表現があります。覚えておいて損はないのであわせてチェックしておきましょう。

まとめ

ちょうどいい英語が思い浮かばないときこそ、そのニュアンスを表す英語を使い倒すことが大切。

用事ができた・予想外に/急に~しなければいけなくなった

  • something came up
  • unexpectedly/suddenly/unfortunately

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