「三つ子の魂百まで」という発想はどことなく日本人独特のものなのかと思いますが、実は英語にもこれとよく似た表現があります。
日本語では「三つ子(≒赤ちゃん)」と「魂」という言葉を使って表現しますが、英語の場合はなにをどうやって表現したらいいのでしょうか。
さっそくチェックしてみましょう。
「三つ子の魂百までの」意味
「三つ子の魂百まで」は「幼時に表れた性質は、いくつになっても変わらない」という意味で、日本語では魂の変化でこれを表現しています。
では、英語の場合は、なにが永遠に変わらないのでしょうか?
英語の場合は、これで表します。
「三つ子の魂百まで」の英語
次の日本語を英語にしなさい。
三つ子の魂百まで
A leopard never changes its ( ).
それではあらためて、「三つ子の魂百まで」を英語にしてみましょう。
まず、英文ですが、英文はA leopard never changes its ( ).なので、これは直訳すると「ヒョウは( )を一生変えない」となります。
では、ヒョウが一生変えることのない”( )”とはなんでしょうか。
走るのが速いこと?
それもそうなんですが、赤ちゃんのときとかと年老いてからは走るのがめちゃめちゃ速いわけでないからとりあえず却下。
見た目で考えてみましょう。
ヒョウがライオンやトラと区別がつくのは、柄のおかげですよね。
「ヒョウ柄」っていうぐらいだし。
これがヒョウが一生変えることのない特徴で、「ヒョウのヒョウ柄は変わらない」ということができます。
ヒョウ柄の「柄」は英語ではspotで表すことができるので、「ヒョウのヒョウ柄は変わらない」の英語は次のとおり。
A leopard never changes its spots.
これが英語版の「三つ子の魂百まで」です。
まとめ
ヒョウのヒョウ柄って変わらないんだね。
三つ子の魂百まで。
- A leopard never changes its spots.
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