文化が違うとことわざとか名言もビミョーに違ってくるんですが、不思議なことに「百聞は一見に如かず」に関してはわりと感覚が似ているようです。
では、「百聞は一見に如かず」はなんと表現するのでしょうか。
目次
「百聞は一見に如かず」の意味
「百聞は一見に如かず」の意味を確認しておきましょう。
すごくざっくりいうと、「見ればわかるよ」っていうことですね。
はい!まさにこれです。ネイティブの「百聞は一見に如かず」の感覚。
「百聞は一見に如かず」の英語
では、「百聞は一見に如かず」を英語にしてみましょう。
次の日本語を英語にしなさい。
百聞は一見に如かず
A picture is ( ) a thousand words.
英語は「1枚の絵は1000の単語( )」といっているので、このカッコに入るのがどんな言葉かを考えていきましょう。
いろいろ考えていくと、なんとなく「1枚の絵は1000の単語(の価値がある)」もしくは 「1枚の絵は1000の単語(に相当する)」 がいいんじゃないかなという考えにいきつきますよね?ね、ね?
したがって、「~の価値がある、に相当する」の意味をもつ単語をいれてあげると、「百聞は一見に如かず」を表す英語が完成します。
正答は、A picture is worth a thousand words. これが「百聞は一見に如かず」を表す英語で、しっかり辞書にも載っている表現です。
ね?日本語の発想と英語の発想、わりと似てますよね?
違うとしたら、日本語は「”百”聞は一見に如かず」だけど、英語だとA picture is worth “a thousand” words.なとこぐらい?
まとめ
絵が語りかけてくる。
百聞は一見に如かず
- A picture is worth a thousand words.