先日映画『マイ・インターン』を見たんですが、めちゃめちゃおしゃれな映画でした。
「使いたい!」って思う英語もいっぱいつまった映画だったんですが、「イクメン」「専業主夫」という表現が出てきたので紹介します。
『マイ・インターン』のあらすじと評価
華やかなファッション業界で成功し、結婚してプライベートも充実、現代女性の理想の人生を送るジュールズ。そんな彼女の部下にシニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールズだが、いつしか彼の的確な助言に頼るように。彼の“豊かな人生経験”が彼女のどんな難問にもアドバイスを用意し、彼の“シンプルな生き方”はジュールズを変えていくー。そんな時、ジュールズは思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られることに!
仕事を全力でがんばって家庭も大切にしているジュールズ(アン・ハンサウェイ)も素敵だし、ベン(ロバート・デニーロ)がとっても紳士的で素敵なおじさまで、「あー、こんな年齢の重ね方をしたいな」って思いました。
いまさらだけど、ロバート・デニーロってかっこいんだね。
世間の評価も上々みたい。
マイ・インターン
プラダを着た悪魔
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SUITSみたいな感じの、おしゃれビジネス系作品ほかにあれば教えてください🙌
— Takuya Noguchi (@nogutaku) October 6, 2019
マイインターンはおしゃれな映画だからテンション上がるし、とくに男性にとっては教科書のような映画だからオススメ。
— もめん (@m0menyaro) September 28, 2019
マイインターン良かった。
ベンがとにかくイケ爺すぎた。
欲しい言葉をくれて何も言わなくてもそばにいてくれて、泣いたら綺麗なハンカチを差し出してくれる。
ジューンは、カチコチに固まった思考をベンと出会うことで柔軟に素直になれたんだと思う。
大事なところで言葉にしないのもおしゃれだった。— きむ@友達増やしたいキャンペーン (@comic_aruaru) October 5, 2019
もっと早くこの映画知っておけばよかったなー。
「イクメン」「専業主夫」の英語
前置きが長くなりましたが、映画の中にこんなセリフが出てきます。
BEN: I’ve read about these househusbands. It’s interesting how that all worked just now.
JULES: They actually prefer to be called stay-at-home dads.
BEN: Oh, sorry. Did not know that. Well, it’s very admirable. He’s a real 21st century father.
ベン:「専業主夫」について読んだことがあるよ。ちゃんと成り立っているのが興味深いね
ジュールズ:「専業主夫」じゃなくて「イクメン」っていうのよ
ベン:そうなんだね。知らなかったよ。すばらしいな。彼こそ21世紀のリアルな父親像だね。
手元に映画で使われた訳を確認できるものがないので(すみません汗)、覚えているかぎりの訳になってしまいますが、こんなことを話してます。
このセリフで注目すべきは、ベンがhousehusbands(専業主夫)と言ったことに対して、ジュールズが「househusbands(専業主夫)ではなくstay-at-home dads(イクメン)っていうのよ」って言ったこと。
stay-at-home dadを「専業主夫」と訳しても間違えではないんですが、最近では、househusbandよりstay-at-home dadが使われるようになってきているようです。
「専業主婦」の英語
では、女性の場合はなんていうのか?
これも男性のパターンと同じで、昔はhousewifeと言っていましたが、最近では stay-at-home momを使うことが多くなっています。
SAHM・SAHDの意味
stay-at-home mom(専業主婦)のことを省略してSAHMと表記するそうです。
また、stay at home dad(専業主夫)のことを略してSAHDと表記することもあります。
5 things to know about becoming a SAHD
イクメンになるうえで知っておきたい5つのこと
のように使ったりします。
まとめ
映画には学べる表現がいっぱい。
特に最近の映画であればあるほど、新しい用語が多く含まれているので、英語の勉強にオススメです。
- stay-at-home dad
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