日本人が間違いやすい英語

【比較級】「~だからよりいっそう」「~なのでなおさら」を英語で表現する

問題集や試験には出てくるのに、ふだんあまり使わないからいざというときパッと思い出せない英語ってありますよね。

「あー、これ絶対見たことある問題なのに、わかんねーーー!!!」みたいな。

今回の比較級を使った表現は、そういう意味でけっこう有名な問題です。

日本語にあうように英語を並べ替えなさい。

彼には欠点があるからよりいっそう好きだ。

I like him  ( better / for / the / all ) his faults.

簡単そうにみえて複雑ですよね。全部中学校で習う単語なのに・・・汗

正解は・・・・・・

I like him all the better for his faults.

です。

allは強調のallで、日本語の「いっそう」「なおさら」にあたる部分。theは「その分(もっと)」のニュアンスで、「彼の欠点の分」を表しています。forは理由をあらわす前置詞のforです。

視覚化すると

I like him / (all) <the> better / for <his faults>.

みたいな感じかな。

では、応用。

日本語にあうように英語を並べ替えなさい。

彼には欠点があるからよりいっそう好きだ。

I like him ( more / has / all / because / he / the ) faults.

正解は・・・・・・

I like him all the more because he has faults.

です。

視覚化すると、

I like him / (all) <the> more / because <he has faults>.

上の問題と違うところは、betterがmoreになっているところ。動詞がlikeの場合に限っては、どっちでもOKです。

そして、今度は理由をあらわすforのかわりにbecauseが使われています。becauseのあとは<主語+動詞>となるのがポイント。

参考書には<all the+比較級+for>として取り扱われているけど、実際に試験に問われるパターンで最も多いのは、all the better for、all the more forだと思います。

さあ、ちゃんと声に出して復習しておきましょう。

彼には欠点があるからよりいっそう好きだ。

I like him (    ) (    ) (    ) (    ) (    ) faults.

I like him (    ) (    ) (    )  (    ) (    ) (    ) faults.

 

「~だからよりいっそう」「~なのでなおさら」=all the+比較級+for [because]