飲み会をすること1つとっても、「飲み会を開催する」「飲み会を開く」「飲み会をする」というようにさまざまな表現がありますが、それは英語でも同じです。
「~を開催する」「~を開く」の英語をどれだけ使い分けられていますか?
have
haveには「~をもつ」という意味がありますが、「パーティをもつ」→「パーティを開く」と表すことができます。
さすが基本中の基本の単語。ニュートラルなニュアンスで幅広く使えます。
We are going to have a birthday party on Saturday night.
今度の土曜日の夜に誕生日パーティを開く予定です。
give
give(~を与える)を使っても「パーティを開く」を表現することができます。
giveを使うと、どちらかというとフォーマルなイメージがあるそう。
We gave a farewell party to one of our colleagues working here with us.
いっしょに働いてきた同僚のために送迎会を開いた。
hold
holdには「~をしっかりともつ、所有する、保持する」のような意味がありますが、このholdを使って「パーティを開催する」を表すことができます。
holdを使って「~を開く」というときは、自宅以外の場所で開催するというイメージがあるそうです。
We decided to hold a wedding party at the restaurant.
そのレストランでウェディングパーティを開催することにした。
host
hostもholdと同様に「~を開催する」という意味で使えます。
日本語でも、テレビやラジオなどでゲストをもてなすひとをホストっていったりしますよね。あの感覚で、ゲストをもてなしてパーティを開催するときに、hostという単語を使います。
I’m so excited to host a Christmas party at the hotel!
そのホテルでクリスマスパーティを開催するのすごく楽しみ!
throw
throwは「~を投げる」という意味ですが、これを使っても「パーティをする」を表すことができます。
「パーティを投げる」→「パーティをする」というニュアンスになるので、フォーマルなパーティには相性の悪い動詞で、カジュアルなニュアンスを表すときに使います。
Why don’t you throw a fun online party? I’m sick and tired these days.
楽しいオンライン飲み会でもやらない?最近退屈で。
take place
take placeは「~が開催される」「~が開かれる」というイディオムです。
ここまで紹介してきた動詞と違って、主語がパーティや行事になるのがポイント。
The office party will take place at 7 p.m. this evening.
会社の飲み会は今夜7時に開かれます。
まとめ
あらわしたいニュアンスによって使い分けていこう。
開催する・開く
- have
- give
- hold
- host
- throw
- take place
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