「募集する」「募る」の英語【7選】|アイデア募集・社員募集・参加者募集

ビジネスシーンにおいての「即戦力募集」や、サークル活動においての「新メンバー募集」、企画やコンテストでの「アイデア募集」など、募ったり募集したりする機会はたびたびありますよね。

でも、「募集する」「募る」に当てはまるちょうどいい英語って実はありません。そのため、場面によって英語を使い分ける必要が出てきます。

では、英語では「募集する」「募る」はどう表現するのでしょうか。

目次

recruit

recruitは、最近では日本語でも「リクルート」といいますが、「~を新規採用する」という意味があります。

We are recruiting enough qualified staff.

わたしたちは応募資格を十分に満たしたスタッフを新規採用しています。

take applications

applicationには「応募、申し込み」という意味があり、take applicationsで、「応募を受け付ける」となります。

We are taking applications for all positions.

全ポジションで申し込みを受け付けています。

hire

hireは「雇う」と意味で使われます。

The company isn’t hiring right now.

その会社は今現在は人を雇っていません。

広告やポスターで「募集中!」と打ち出すときは、Now Hiring! やWe Are Hiring! のような表現にしてもOK。

now hiring
FILO / GETTY IMAGES PLUS
we are hiring
az family.com

join

hireと同じように広告でよく使われる表現にJoin our team. やJoin us. というのがあります。

join自体は「参加する」という意味なので、これだけで「募集」の意味をもつわけではないのですが、Join our team. やJoin us. で「わたしたちのチームに参加してください」となり、これが転じて「スタッフや参加者を募集中です」という意味になります。

join our team
Wired Impact

want

wantは「~が欲しい、~を必要としている」という意味で、広告やポスターで、Sfaff Wanted!(スタッフ募集中)やHelp Wanted!(従業員募集中)のように使われます。

文法的に、Staff are wanted! のbe動詞が抜け落ちたものなので、wantedという過去分詞が使われています。

staff wanted
BBC
Unsplash

また、「アイデア募集中」なら、Ideas Needed! のようになります。

ideas wanted
Adam McLane

need

needは「~を必要としている」。人ではなく物を必要としているときに使えるのがこの表現。

We need your help! なら「助けを必要としています」→「スタッフ募集中」、We need your ideas! なら「アイデア募集中!」のように使えます。

we need your help
NH Patriot Guard Riders

look for

look forは「~を探す」という意味です。

趣味で絵画教室を開きたくて生徒を探しています(=募集しています)といいたいときは、recruitやhireではなく、look forを使います。

I’m looking for students.

生徒を募集しています。

seek

seekは「~を捜す、求める」という意味。look forよりもカタいニュアンスがあります。

The prince is seeking a wife.

王子は花嫁候補を募集しています。

日常生活では、look for を使うことが多いので、seekよりもまずはlook forがさらっと出てくるようにしておこう。

まとめ

「募集する」「募る」は英語で表現すると、場面によって違いが出てくる。

募集する・募る

  • recruit:新規採用する
  • take applications:応募を受け付ける
  • hire:雇う
  • join:参加する
  • want:欲しい、必要としている
  • need:必要としている
  • look for:探している
  • seek:捜している、求めている

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