「9時5時の仕事」「時短」「フレックス制」って英語でなんていうの?

昨今、フレックス制や短時間正社員制度の導入など、さまざまな多様で柔軟な働き方ができる社会が望まれています。

「9時5時の仕事」「時短」「フレックス制」のような自分の希望する労働条件を英語でいえますか?

目次

9時5時の仕事

ちょっと驚きなのが、「9時5時の仕事」は英語でも「9時5時の仕事」と表します。

「9時5時の仕事」と名詞で使う場合は、a nine-to-five jobとして表しますが、「9時5時で働いている」という場合には、work nine to fiveといいます。work from nine to fiveのようにfromをつけちゃわないように注意しましょう。

ちなみに、このnine to fiveは、本当に必ずしも「9時5時」でなくてもよくて、レギュラータイムで働くことを指します。また、「やりたくないけど収入のためにやっている仕事」というニュアンスを含むそうです。まさに「9時5時」!笑

I work nine to five.

わたしは9時5時で働いています。

I prefer to freelance rather than work nine to five in the same company.

同じ会社で9時5時で働くよりもフリーランスをしたい。

そういえば、Austin Mahoneの『Dirty Work』っていう曲の中に”You know it ain’t no nine to five. We’re going sundown to sunrise”っていう歌詞があるんだけど、9時5時(nine to five)は世界的な感覚なんですね。

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時短

時短で働くことを英語ではwork part-timeと表します。また、「時短で働く人」のことをpart-timerといいます。

日本人が勘違いしやすいんですが、日本語の「パート」は「アルバイト」のような雇用形態を指しますが、英語ではそういった意味はなく、「フルタイムではなく部分的な時間で働く」ことを指します。

英語と日本語に違いに注意しましょう。

He works part-time.

彼は時短で働いています。

A: Do you work full-time?
B: No, I’m a part-timer. I work from 10 to 4 while my children are in school.


A: フルタイムで働いてる?
B: ううん、時短勤務だよ。子供が学校に行っている間だけ10時4時で働いてるの。

フレックス制

日本語の「フレックス」は英語ではflextimeと表すのが一般的です。

We have flextime.

わたしたちの会社はフレックス制を取り入れています。

The office is switching from fixed working hours to flextime.

わたしたちの会社は固定時間制からフレックス制に移行としています。

まとめ

ビジネスシーンで大事な労働条件を表す英語を、きっちり知っていこう。

労働時間を表す英語

  • 9時5時:a nine-to-five job, work nine to five
  • 時短:part-time
  • フレックス制:flextime

▼参考:いろいろな労働条件

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