「異性に食事やお茶に誘われたけど、そこまで距離詰めたいわけでもないしな・・・」とか、「職場のひとに仕事後に1杯って誘われたけど、ぶっちゃけ行きたくないな・・・、でも断れないしな・・・」とか。
こんな状況のときに角を立てない便利な断り方が「機会があれば」「また今度」ですが、こういう表現って日本語だけでなくて、英語にもあるんです。
そこで今回は、ネイティブはどんな表現を使うのか、紹介していきます。
社交辞令を表す英語
「機会があれば」「また今度」を表すとき、ネイティブは「もしかしたらまた今度ね」という発想で、maybe next timeという表現を使います。
その場しのぎ的に使える鉄板表現なので、これを使ったときに本当に「next timeはあるんだ」と思うネイティブはほぼいません。日本人が「またの機会はないんだろうな」「また今度って10000年後ぐらいなんだろうな」と思うのと同じ感覚です。
ちなみに、maybe next timeではなく、maybe some other timeでも同じように使うっことができます。
A: Do you want to go for a drink this weekend?
B: Umm…. Maybe next time.
A: 今週末飲みに行かない?
B: うーん、また機会があればお願いします。
A: Why don’t we Netflix and chill tonight?
B: Not tonight. Maybe some other time, ok?
A: 今夜うちでゆっくりしない?
B: 今夜はないかな。また今度ね?
本当に次を望んでいる場合の英語
今回はタイミングを逃しちゃったけど、本当に次は行きたいなと思っているときは、maybe next time(maybe some other time)を使いません。
本当に乗り気だということを表す英語に、rain checkという表現があります。Rain check? やDo you mind if I take a rain check? のように使います。
くわしくは次の記事で解説しています。
まとめ
英語圏のひとも、遠まわしに断ることはある。
機会があれば・また今度
- maybe next time / maybe some other time