ネイティブと編集者が、Let’s start.とLet’s get started.の違いをわかりやすく解説します。

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学校で教わった英語に従うと、「はじめよう」はLet’s start.のはずなのに、Let’s get started.っていう表現も聞いたりします。

どっちの英語も文法的には正解なんですが、ネイティブがよく使うのは・・・?

目次

ネイティブの解釈

ネイティブの友人に、Let’s start.とLet’s get stared.の違いを聞いてみました。

友人の証言は次のような感じ。

食事をはじめるときとか試験をはじめるときにLet’s start.って言うことはあるけど、ふつうはLet’s get started.かなあ・・・。

Let’s get started.のほうがカジュアルな感じ。

Let’s start.は、すぐにはじめる感じ。We’ve got tons of things to do today. Let’s start now!みたいに使うよ。Let’s get started.だとぼちぼちやっていこうみたいな感じかな。

ほとんど同じだけど、Let’s get started.はそのまま使って、Let’s start.はLet’s start the lesson.(授業をはじめよう)みたいになにをはじめるのかって言及できるよ。

Let’s start.は、ちょっと一方的というかきつい感じがするかな。Let’s get started.は、段階的に何かをはじめていこうっていう感覚。

Let’s start.も正解だけど、Let’s get started.のほうがよく使うよ。同じような表現だと、Let’s go.も同じ意味で、Let’s get going.も言うよ。

教材編集者の解釈

あらためて、Let’s start.とLet’s get stared.を文法的に分析してみたいと思います。

Let’s start.

Let’s start. =Let us start. (わたしたちにはじめさせてください)から来ています。

主役は”わたしたち”であり、”わたしたち”がはじめるという能動的な意味合いになります。

Let’s get started.

Let’s get (it) started.=Let us get (it) started.です。

getは「~の状態にする、~にさせる」という使い方ができるので、これはつまり「わたしたちにそれをはじめた状態にさせてください」という意味合いになります。(←ややこしい日本語になってしまってすみません・汗)

この文の主役(×主語)は”それ”である、というところがポイントです。

無生物(”それ”)が主語なので、感情の入りようがなく、非常にニュートラルな、人間の思いに左右されない英文になります。ネイティブたちが話している、「Let’s get started.のほうがぼちぼちな感じ」っていうのはこのあたりからきているのかもしれません。

Let’s start.のほうが能動的=やらなきゃ!!!みたいな感じっていうのもなんとなく納得。

まとめ

学校で教わった英語となにか違うなって思ったら、その違いにこだわってみると、英語がぐんとこなれる。

はじめよう

  • Let’s start.:人間の意志を感じる、急かされる
  • Let’s get started.:ニュートラル、ぼちぼち

▼参考:学校で教えてほしかったニュアンスの違い

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