1泊2日でアートの島・直島に行ってきました。
定番アートをスピーディーに見て回ったり、穴場スポットを絞ってみて回ったりとか、工夫をしたら日帰りで帰って来れる島ですが、定番アートも穴場アートの堪能したいという方には1泊2日がオススメです。(2泊はしなくても大丈夫だと思います。)
では、いざどこに泊まろうかとなったときに、直島って実は宿泊施設が限られてて、宿選びが難しいんですよね・・・。
東京・大阪などの繁華街に宿泊するなら、深夜まで遊び倒せるから、宿泊施設なんてぶっちゃけどこでもいいと思うんです。帰って寝るだけだからビジネスホテルだけでも妥協できますよね。
でも直島の観光施設はみーーーんな夕方には閉まってしまうんです。居酒屋とかパブが夜まで営業しているエリアも限られているし、なんなら島で1つしかないコンビニも22:00には閉店します。
だから必然的に、宿で過ごす時間は長くなるから、宿選びが本当に大事!!!
しかも、せっかくアートの島・直島に来たんだから、宿泊施設でもアートの旅の続きを楽しみたいですよね。
ということで、アートが堪能できて、夜に食事やお酒を楽しめるSPARKEY’s HOUSEさんをこの記事でご紹介します。
SPARKEY’s HOUSEを選ぶべき理由
以下は2019年の旅行時の記録です。最新の状況と異なることがありますのでご了承ください。
理由①:夕食や買い出しに困らない
直島で宿泊施設を選ぶうえでとっても重要な要素の1つとなるのが「夕食」「買い出し」だと思います。
というのも、夜遅くまで居酒屋やバーが営業しているのは、宮ノ浦エリアと本村エリアの2か所。
この2つのエリアの中でコンビニ営業しているのは宮ノ浦エリアの1か所です。セブンイレブンが22:00まで営業しています。
旅行に行ってて、夜遅くまで家族や友人と話をしてて、お酒を買い足したいとかスイーツが食べたくなったとか、そうじゃなくても男性だったら下着持ってくるの忘れたから買い足したいとか、女性だったらいつも使っている化粧落とし忘れちゃったとか、なんやかんやでコンビニで用を足したいっていう事態が起きないとも限らないですよね。
いざなにかあったときにコンビニが近くにあるエリアのほうが安心だと思って、わたしは宮ノ浦エリアを選択しました。
理由②:直島銭湯「I ♡ 湯」に近い
冒頭でも述べたとおり、直島の観光施設は夕方に閉まってしまうんです。夜の時間を有効に使うためにはどうしたらいいのか考えた結果、夜に「I ♡ 湯」に行こうと決めていました。
結果的に、わたしが行った日には営業していないくて入浴できなかったんですが、「I ♡ 湯」を観光目的の1つとして検討している方には、宮ノ浦エリアでの宿泊をオススメします。
理由③:船乗り場に近い
わたしは、直島から東京まで「宮浦港→高松港→高松駅→高松空港→成田空港」というルートで移動したんですが、直島から高松に戻るほとんどの船は、宮浦港(宮浦エリア)から出ています。
参考:直島主要航路時刻表はこちらから確認できます。
東京に戻る2日目の朝は、港にキャリーバッグを置いて身軽になってそこから観光をはじめようと思っていたので、宿泊施設は宮浦港の近くにしました。
理由④:レンタサイクル
直島の旅で欠かせないのが、レンタサイクルです。
バスだと30分待ちとか普通にあるから、時間を浪費しちゃうし、歩きで島内を全部回るのはやっぱりキツイ。自転車なら島内を全部回るのも苦じゃないし、時間も自由に使えて自然を満喫できて、本当にオススメです。
島内には大きなレンタサイクル屋さんがいくつかありますが、SPARKEY’s HOUSEさんでも自転車を借りることが可能です。
普通の自転車は、宿泊者は無料で借りることができますが、わたしの推しは絶対的に電動自転車!! 500円かかってしまいますが、それでも絶対電動推し!!
直島は坂道がいっぱいです。正直電動でもキツイ坂とかありました。せっかく直島まで来たんだし、快適な旅にするためにも電動にしましょう。
補足ですが、宿泊者がSPARKEY’s HOUSEで自転車を借りるとどんなメリットがあるかといういうと、わたしの場合ですが、1日目は自転車を借りて夜遅くまで自転車を乗り回し、2日目の朝チェックアウトするときに自転車を返却しても、お支払いする金額は1日分でした。ふつうのレンタサイクル屋さんだと、この借り方だと2日目の金額をお支払いすることなるんですよね。まさに宿泊者特権でした。
また、2日目に自転車を借りようか悩んでいたんですけど(←雨の予報だったから)、「明日までに決めてもらえば大丈夫ですよ」って臨機応変に対応してもらえたのもうれしかったです。
理由⑤:口コミ良し
例えば、宿がキレイじゃなかったり、接客が悪かったり、夜遅くに隣の部屋から大声が響いてくるとか、そういうマイナス面があると、せっかくの旅が台無しになってしまうと思うんです。
そのため、実際にSPARKY’s HOUSEさんを予約する前には、慎重にネット上のレビューを検討しました。
ネット上のレビューで「いいね!」って思ったのは、例えばこんなもの。
きれいで雰囲気も良く、直島は民宿みたいなところが多いみたいだけど、カップルにはこういうところが良いのでは。
アメニティもビジネスホテル並みにあり十分。パジャマ的なものはないのでこれから利用する方はご注意。コンセントも充実。ベッドサイドに充電用のUSBも2口あります。
アメニティは充実していて、タオルはふかふかでした。スタッフの方はとても親切で色々と教えてくださいました。港から歩ける距離なので立地も良かったです。
電動自転車を格安で貸し出してくれて、とても便利でした。猛暑日だったので冷たいお水やスポーツドリンクのサービスが嬉しかったです。アメニティも充実していて、タオルもふかふか、ちょっとしたお菓子など嬉しい心遣いがいっぱいでした。遮音性はいまいちでしたが、静かな環境でそれほど気になりませんでした。
立地は宮浦港の近くで少し歩けば食事する所が沢山ありました。外観も室内も新しくて綺麗で、アメニティや設備も充実していました。周辺の宿と比べると少し高めですが、値段の分満足できました。家族連れや女子旅などに良いと思います。
わたしも実際に宿泊して感じたんですけど、パジャマ的なものがないことを除いてはアメニティも十分だし、スマホやポータブル充電器を充電しなければならなかったので、USBが充実しているのはありがたかったです。
清潔感があって、ベッドやタオルもふかふか。宿泊施設としてクレームのつけどころがありませんでした。
理由⑥:ホスピタリティがすごい
なによりもスタッフのみなさんの心遣いが本当に素晴らしかったです。
例えば、わたしは初日に船に乗り間違えて、SPARKEY’s HOUSEさんから遠い本村港に到着してしまったんです。本当は宮浦港から歩いてSPARKEYS’s HOUSEさんに向かおうとしていたからプチパニック笑
SPARKEY’s HOUSEさんに電話で相談したところ、車で迎えに来ていただきました。
スタッフさんが優しくて、旅のルートの相談にも乗ってくれて、一気にテンションが上がりました。
送迎は、サービス内容には含まれていません。
また、1日目・2日目とも天気予報があやしかったんですけど、レインコートもいただきました。
人に優しくて、おもてなしの心に溢れているすばらしい宿泊施設なので、SPARKEY’s HOUSEさんを選んで後悔することは絶対ないと思います!!
理由⑦:アートの旅が堪能できる
実際に宿泊して感じたことですが、SPARKEY’s HOUSEさんはただただキレイなだけではなくて、まさにアートの旅のための宿泊施設という感じでした。
宿に帰ったら現実に戻っちゃうとか嫌じゃないですか笑
SPARKEY’s HOUSEさんは外観はシンプルなんですけど、内観がすっごく凝っていて、壁にかけてある絵もライトもバスルームもとんでもなくオシャレで、アートの旅の延長をしている気分になれる施設です。
まとめ
SPARKEY’s HOUSEさん、本当にいい宿泊施設でした。
わたし基本的には、いろいろなものを経験したい派だから、同じ宿に泊まりたいって思うことないんですけど、また直島に行くことがあったら、またSPARKEY’s HOUSEさんに泊まりたいって思いました。
キレイでアメニティ充実していて、旅のアクセスを考えても本当に便利です。
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