【教材編集者が厳選】テストに出る！注意すべき可算・不可算／単数・複数名詞

日本人が苦手な名詞の可算名詞・不可算名詞や単数形・複数形の中でも、特に試験で狙われやすいものや、日本人が特に間違えやすいものを一覧にしてまとめました。

可算名詞

単数扱い

学問名

mathmatics（数学）などの学問は、名詞の最後が-icsとなりsで終わるので一見複数形のように見えますが、単数形で扱います。

動詞が単数形に対応したものになることに気をつけましょう。

Economics is my favorite subject.

経済学はわたしの好きな教科です。

ニュース

newsも最後はsで終わっていますが、情報やレポートといった数えられないものの集合体であるため、複数形としては扱いません。

It’s good news!

それはいいニュースだね！

複数扱い

２つの部品でできているもの

眼鏡は２個のレンズの集合体、はさみは２本の刃の集合体ですが、このように２つ（以上）の部品からできているものは、複数形として使われます。

また、パンツなども１本なのに複数形ですが、これは昔、パンツが実は2つの別々の衣服だったことが理由だそう。それぞれの脚部を別々に着用し、腰の部分で巻き付けたり、結んだりしたそうです。

複数形として扱うので、動詞も複数形に対応したものになることに気をつけましょう。

Where are my glasses?

わたしの眼鏡どこ？

人の集合体

人の集合体を表す名詞は、複数形として扱うことがあります。たとえばfamilyの場合は、My family is doing well. となるのではなく、My family are doing well. となります。

The staff at the café are very nice and friendly.

そこのカフェのスタッフはとてもフレンドリーでいいひとたちだ。

複数形で特別な意味になる名詞

複数形で特別な意味になる名詞があるので気をつけましょう。

単数形		複数形
arm	【名】腕	arms	【名】武器
custom	【名】習慣	customs	【名】税関・関税
day	【名】日	days	【名】時代
force	【名】力	forces	【名】軍隊
good	【名】善・利益	goods	【名】商品
letter	【名】文字・手紙	letters	【名】文学
manner	【名】方法	manners	【名】作法
work	【名】仕事	works	【名】作品

不可算名詞

代表的な不可算名詞

そのほか勉強しておきたい英語