選挙の英語!「大接戦」「厳しい戦い」「拮抗している」を英語で表現する

2020年11月、アメリカで4年に1度の大統領選挙が行われ、再選を目指すトランプ大統領と政権奪還を狙うバイデン前副大統領が激しく競り合い、勝敗の行方はラストベルトの3州を含む激戦州に持ち込まれました。

「激しく競り合っている」って英語で表現できますか?

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tight:厳しい

BBCニュースの見出しは、次のように書かれていました。

US Election 2020: Tighter than expected vote may take days to resolve

予想されたよりも厳しい投票が、当確までに数日間続くだろう

引用:BBC

「厳しい戦い」「厳しい選挙」と表すときには、tightという形容詞を使います。

「厳しい戦い」だとtight race、「厳しい選挙」だとtight electionやtight voteのように表します。

▼参考:選挙の英語をまとめています。

on a knife edge:ギリギリの状態で

次の英文は、さきほどと同じBBCの小見出しで使われていた表現です。

The outcome of the US presidential election is on a knife edge, with Donald Trump and his rival Joe Biden neck and neck in key swing states.

引用:BBC

アメリカ大統領選挙の結果は非常に不安愛な状態である。ドナルド・トランプ氏とライバルのジョー・バイデン氏は、激戦州で拮抗している。

on a knife edgeは直訳すると「刃先の上で」です。イメージとしたらこんな感じ。

「非常に不安定な状態で」「ギリギリの状態で」という意味がある表現ですが、選挙のときは「どちらつかずの大接戦で」「どちらに転んでもおかしくないような」といいたいときに使われたりします。

neck and neck:拮抗している

これも先ほどの小見出しに出てきた表現ですが、neck and neckはほぼほぼイコールでどちらが勝つのかわからないというときに使う表現です。

The election is neck and neck.

この選挙は非常に拮抗している。

The two main parties are running neck and neck.

その2大政党は大接戦を繰り広げている。

まとめ

今の時代は、開票状況もインターネットサイトやSNSで随時更新されるから、どっちが優勢なのかを表す英語を知っておくと、選挙をより身近に感じられるはず!

大接戦

  • tight
  • on a knife edge
  • neck and neck

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