「今行きます」はI’m going. じゃなくてI’m coming.
ここまでは学校で習うけど、なんでI’ll come. にはならないのでしょう?
目次
I’m coming. / I’m going.
I’m coming.とI’m going.について、今一度確認しておきましょう。
comeは「来る」とおぼえがちですが、comeの正しいニュアンスは「相手のところに行く」です。それに対して、goは「相手のところから離れて行く」というニュアンスがあります。
「今行きます」は「今(あなたのところに)行きます」だから、goではなくcomeを使ってI’m coming. と表すことがわかります。
I’m coming. / I’ll come.
「今行きます」を英語ではI’m coming. といいますが、I’ll come. というのは不自然です。
「今行きます」というときって、まさにもう行こうとしているとき、もしくはもう向かっているときに使いますよね?
決断ていうよりはもう実際に動いているときには、<be動詞+-ing>を使うのがネイティブの発想です。
▼参考:willの使い方については、以下の記事でくわしく解説しています。
【わかりやすい英文法】I willとI’m going toの違いと例文を編集者が正しく解説します
その昔、学校の授業ではI will ~. とI'm going to ~. は同じだと習ったひともいるかもしれません。 でも、I will ~. とI'm going to ~. はまったく同じではありませ…
まとめ
「今行きます」は定番フレーズだから、間違えずに自然に使えるようにしておこう。
今行きます
- I’m coming.