「(ズボンやスカートの)裾上げをする」「洋服のお直しをする」は英語で?

「ズボンやスカートを買ったものの丈が合わないから直してほしい」っていうのは、日本に限らずどこの国に行ってもあることだと思います。

では「裾上げをする」「洋服のお直しをする」は英語でなんていうのでしょうか?

わたしの友人は海外駐在中にこの表現を知らなくて焦ったと言っていました。使う機会のある英語だから要チェック!

目次

alteration / alter

alteration

まず押さえておきたいのは、alterationという言葉。

学校では「変更、修正、調整」という意味で習いますが、「裾上げ、寸法直し」という意味でも使えます。

Do you do alterations on jeans?

ジーンズの裾上げってやっていますか?

alterationを使って「裾上げをする、寸法直し」をするというときには、do alterationといいます。

Can I take my pants to a store for an alteration?

お直しをしてもらいたいんですけどお店にパンツを持っていてもいいですか?

Do you offer blind stitch alterations?

まつり縫いで裾直しをしていただけますか?

まつり縫いとは、表に縫い目が目立たないように縫い留める方法です。

alter

alterはalterationの動詞です。

これも基本的な意味は「~を変える、変更する、改める」で、「~の裾を直す、仕立て直す」という意味で使えます。

I would like to have them altered.

お直しをお願いしたいんですけど。

Can you alter the skirt for me?

スカートの裾直ししてもらえますか?

repairにも「直す」という意味がありますが、「修理」のニュアンスがあり、「ほつれを直す」「ボタンを直す」のようにいいたいときに使います。

take up

衣類の丈を短くしたり裾上げするときは、take upが使えます。

Could you take them up?

裾上げをしてもらえませんか?

Could you take up the hems on these pants?

このズボンの裾を上げてもらえますか?

hemは「裾」という意味です。

hem

「裾」という意味をもつhemを、動詞で使うこともできます。「~の裾を縫う」という意味になります。

Can I have my skirt hemmed?

スカートの裾を縫ってもらえますか?

I need to get my pants hemmed as pinned.

ズボンの裾を仮留めしたところまで縫ってもらいたいんですけど。

adjust

「~調整する」のadjustを使っても、裾上げやお直しを表現できます。

How can I adjust a skirt that is too short?

この短過ぎるスカートをどうやったらお直しできるんだろう?

Is it possible to adjust the length?

丈を直すことってできますか?

shorten・lengthen

shorten

「~を短くする」という意味の動詞shortenを使って表現することもできます。

Could you shorten this skirt?

スカートの丈詰めをしていただけませんか?

「~短くする」はこのほかにも、make ~ shorterを使って表せます。

lengthen

逆に、「~を長くする、伸ばす」という意味のlengthを使って、「裾を長くする(=直す)」を表現することも、もちろんできます。

I need to lengthen this too short dress.

この短い丈のドレスを長くしたい(=お直ししたい)。

「~を長くする」はこのほかにも、make ~ longerや、extend ~を使っても表せます。

まとめ

alterationが出てきたら理想的だけど、どんな表現でも裾上げやお直しっていう目的が達成できればOK!

裾上げ・お直し

  • alteration / alter
  • take up
  • hem
  • adjust
  • shorten / lengthen

▼参考:ファッション関係の英語

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