【スラング】BTSの曲でも使われている”butter”の意味を深追いしたらとんでもない事実が発覚した!!

「おかんがいうには トーストに塗ったりパンケーキにのっけたりするやつを意味するって言うねんな」

「おー butterやないかい その特徴はもう完全にbutterやがな」

「butterなぁ」

「すぐ分かったやん こんなんもー」

「でもこれちょっと分からへんのやな」

「何が分からへんのよー」

「いや俺もbutterと思うてんけどな」

「いやそうやろ?」

「オカンが言うには 悪い意味でも使われるって言うねんな」

「あー ほなbutterと違うかぁ butterは大抵世の中の評価は高いもんね」

目次

butterの基本的な意味

butterの第一義は、当然みなさんが知っているあのパンやパンケーキに使うバターです。

でも、butterってシンプルにそれだけの意味で使われるわけではない単語なんです。

そこで、butterの意外な意味や使い方を確認してきましょう。

butterの意外な意味と使い方①

butterの1つめの特徴的な使い方は、”as if butter wouldn’t melt in somebody’s mouth”という使い方。

具体的に例文を見ていきましょう。

I don’t like him. He talks as if butter wouldn’t melt in his mouth.

彼のこと好きじゃないんだよね。まるで虫も殺さないみたいな話し方するから。

She looks as if butter wouldn’t melt in her mouth when she is around people she doesn’t know.

彼女、知らない人といるときはいい子ぶってるよね。

as if butter would not melt in one’s mouthは直訳すると「まるで口の中でバターが溶けないような」という意味なんですが、無口でおとなしい人間は体温が低くて、バターを口に入れても溶けないような感じがすることから、as if butter would not melt in one’s mouthは「おとなしそうな、誠実ぶって、虫も殺さないような、いい子ぶって」というニュアンスを表します。

butterの意外な意味と使い方②

butterの2つめの特徴的な使い方は、”butter up”という使い方。

butter upは次のように使います。

My sister always butters up my dad to get a raise in her allowance.

私の妹はお小遣いをあげてもらうためにいつも父親のご機嫌取りをしている。

Don’t try and butter me up in order to get promoted.

昇進のためにごまをするのはやめてくれ。

butter upは「見返りを求めて~のご機嫌を取る、~におべっかを使う、~をおだてる、~にごまをする」という意味で使われる表現です。butterが溶けるようになめらかに褒め言葉が出てくる、ということがこの表現につながっています。

▼参考:smooth like butterってどんな意味?

まとめ

butterは悪ーい人柄を表すときにも使われる。

butter

  • as if butter would not melt in one’s mouth=おとなしそうな、誠実ぶって、虫も殺さないような、いい子ぶって
  • butter up=見返りを求めて~のご機嫌を取る、~におべっかを使う、~をおだてる、~にごまをする

 

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