ブログを100記事書きました。
という記事を125記事書いたタイミングで書いています。うっかりタイミングを逃しました笑
ブログをはじめる当初は「100記事なんて1日1本書けば3か月ちょっとだから大したことないよね」「本業で編集者として文章をいじる仕事してるしてるんだから、たぶん苦労しないでしょ」とか思ってました。
実際はどうだったかというと・・・
Contents
ブログを100記事書いたらどうなった?
結論からいうと、
アクセスや収益が爆発的に増えたから、もういつでも本業辞めちゃっていいかなー
という状態には全然なっていません。今ブログだけで食べていこうとしたら間違えなく貯金がカツカツになります汗
ではどういう状態かというと、ありがたいことに、Googleで検索すると上位にくる記事が何本かあって、「ブログ自体は全然有名じゃないけど、その中のいくつかの記事が世の中のだれかの役に立ってるのかも。うれしいなあ」っていう感じです。
100記事書いた中でよく読まれた記事は?
いろいろ模索して記事を書いてきた中で、はじめてバズったのが「『ダサかっこいい』を英語で表現する」という記事です。

今見直すと構成とか全然キレイじゃないんですけど、その当時DA PUMPの『U.S.A.』っていう曲が「ダサいのにかっこいい」「ダサかっこいい」ってめちゃめちゃ流行ってて、でもいくらググっても「ダサかっこいい」っていう言葉を英語でなんていうのかっていう記事が出てこなかったんですよね。
それで、だったら自分でまとめちゃおうと思ってまとめた記事がバズった感じです。
世間の人に読んでもらおうって思って書いてたっていうよりは、自分のメモ用に書いた記事でした。
その後、だいぶ経って本格的にバズったのは、「【現役編集者が解説】駿台竹岡先生著『LEAP』の特徴・評判・注意点」っていう記事。

『LEAP』っていう英単語帳をレビューした記事なんですけど、これは専門性が評価されたのかなと自負しています。
amazonとかに載ってるレビューってだれが書いてるのかいまいちわからないし、なんか情報が断片的だったりするじゃないですか?わたしはこの記事を編集者としてのプロの目線で包括的にまとめて、しかもメリットもデメリットも至極まっとうなことを書いているので、いろんなひとが参考にしてくれたのかなーって思っています。
100記事書くのは楽しかった?
自分がまとめた情報を世の中のひとに読んで参考にしてもらえるのは本当にうれしいなって思っています。
ただ、やっぱり、ブログを書くのってしんどいことのほうが多い、というのが現時点での正直な感想です。
しんどいって感じてるのは次のようなことが原因になっています。
- エンターテイメント性
- ネタ探し
- プライド
- PV数
- 時間の確保
エンターテイメント性
このブログは英語学習系がメインなんですけど、ブログを発信するにあたり、そのへんの参考書みたいなつまらない記事にはしたくないなって思ってるんです。
ただ、一方で、わたしトーク力がないんですよね。これ最大の悩み。
テレビ界でいったらお笑い芸人さんとか、一般企業でいったら営業マンとか、ああいう感じのトーク上手なひとは、ブログに向いてるんだろうなって思ってうらやましいです。
ネタ探し
ちょうどいいネタ探しって意外と難しい。
難関大学の重箱の隅をつつくような英語の知識って、記事にしてもちょうがないかなって思ってて、せっかくなら「これ覚えて置いたら絶対役に立つよ!」とか「英語教育の本質はここにありますよ」っていう記事を書きたいんだけど、そのネタ探しに苦労することがたびたびあります。
特に本業でどうでもいいような仕事に追われてて、毎日なにも学びがないときとかかなー。逆にいつもはしないような経験をしたり勉強をしたりして、新しい学びがあったときはブログ書きたくなるかも。海外の友達とSNSで話してて、「あれ?この表現英語でなんて言うんだ?」って自分で調べたのも記事にしてたりします。
プライド
わたしの場合、本業で英語系の編集をやってるんですけど、それで「ブログもプロの品質で仕上げなきゃ!」「素人っぽいブログにしたらだめだ」っていう強迫観念に襲われて、それでどんどんしんどくなっちゃってる記事がありました。(今もある・・・笑)
いらないプライドは捨ててしまいましょう。
結局、気合い入れて書いた記事が全然ハネなかったり、逆にさらっと書いた記事が読まれててあとで加筆修正することなったりするから、まずまずの内容に仕上がったら世の中に発信しちゃってもいいのかも!?
PV数
これはもうよく聞く話なんですけど、記事数を多少増やしたところですぐにPV数が爆発するわけでもないし、自分的にいい記事書けた!って思ってもあんまりPV上がらなかったりするんですよね。
その現実を目の当たりにすると、やっぱりモチベーションが下がります・・・。最初のうちなんてPV数なんて見たいのがいちばん。だと思う。
時間の確保
わたしの場合は、本業を終えて帰ってくると、だいたい20:00過ぎとかになります。そこからごはん食べてブログに取り掛かれるのが21:00ごろ。
文字を入力して、デザインして、挿入する画像探してってしてしてると、記事1本完成させるころには夜中に。凝った記事の場合は一晩で仕上がらないこともあります。
これ、夜の予定がなにもないときはいいんですけど、例えばちょっと残業で遅くなったとか、眠いとか、友達に飲みに誘われたとか、ジムで筋トレしたいとかとなると、書けなくなっちゃうので、ブログのために時間を確保するのが、副業マンにとっては大変だなって思います。
100記事書けた理由は?
とにかくブログをはじめる前に思ってたよりも何十倍もブログを書くのがしんどかったんですけど、それでもブログをやめないで100記事までたどりつけたのは以下のような要因があったからだと考えています。
- 初心忘れるべからず
- SNSも使うことにした
- ブログ以外の副業もはじめた
- 悩んだときは先輩ブロガーに頼る
- ブログを書く環境を整える
初心忘れるべからず
ブログしんどいけどやめれなかったのは、「100記事は続けよう」って最初に思ってたからかもしれません。なんか途中から逆に「100記事書いたらやめよう」って思い始めてました。今のところ、100記事以上書いたけどまだやめていません笑
あとは、もっとシンプルなところでいうと、「英語って楽しいって思ってくれるひとを一人でも増やしたい」とか「日本の英語教育の水準が上がってほしい」とかそういう思いはいつまでたってもなくならないんですよね。
SNSも使うことにした
なんでブログはじめたのかって、「英語って楽しいって思ってくれるひとを一人でも増やしたい」「日本の英語教育の水準が上がってほしい」っていう思いからだから、よくよく考えたら必ずしもブログである必要はないんだよねって思って、TwitterやInstagramもはじめました。
最近はInstagramの画像作ってるのが楽しいです。
ブログ以外の副業もはじめた
ブログだけやってると、なんとしてもブログで稼がなきゃって思って自分を追い詰めちゃうじゃないですか?(わたしだけ?笑)
それでつらくなっちゃったんで、クラウドソーシングに登録して編集の作業を請け負ったり、家庭教師をはじめたり、通信教育の添削するひとも同時並行することにしました。
全部英語教育関連なんだけど、情報やサービスを提供する相手も違えば、伝え方も違ってくるし、対価も違うし、自分にとって最適な仕事ってなんなのかなーって日々模索中です。
悩んだときは先輩ブロガーを頼る
頼るといってもほんとに一方的にSNSをフォローさせてもらったり、ブログを拝見させていただいている感じなんですけど。
でも、右も左もわからない中でやってると、有名ブロガーさんのブログ論はほんとにありがたいなって思います。
クロネさん
クロネさんのブログは、ブログをはじめて書いてから10記事ごとになにを意識していったらいいのかをおしえてくれるめちゃめちゃ優しいブログ。
ブログ続けるべきかやめるべきか、本業だけでいいのか副業もがんばるべきなのか、そんな悩みを抱えているときにも、クロネさんのTwitterがとてもありがたかったです。
ブログに変な夢を見て不幸になる人を減らそうと思ったらこうなってしまった😇 https://t.co/xRfK92p4LY
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) January 21, 2020
自分が会社を辞めるためにまずしたことは「会社を辞める日(退職日)」を決めることでした。
昔のノートには「2018年3月」と書いてありました。
でも辞めてもブログだけで食えると思えなかったのでライターとかいろんな副業を試して収入源増やしました。
〆切を決めるのおすすめです📝
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) October 25, 2019
りきゅうさん
本業が近いこともあって、フォローさせていただいている歴史サイトの運営者さん。
文章を上手に書くコツをnoteにまとめてて、プロの編集者やってるわたしもめちゃめちゃ勉強させてもらったし、本業と副業をリンクさせる働き方がすごく参考になる。
◆文章上達のコツは【逆転の発想】だ!
文才無しの凡人が、プロの原稿をリライトできるまでになった――
20年の経験をnoteに公開!【概要】
・上手に書こうとするな
・ダメな表現を回避せよ
・14の法則を1つずつ
・20日12時から有料
・武将サロン(10月開始)では無料配布https://t.co/oNJLtJ0IK9— りきゅう◆3900万PV(2019年) (@igarikyu) September 19, 2018
マクリンさん
どんな熱量でブログを書けば読まれるブログになるのかっていうのを実体験を交えて丁寧におしえてくれるのがマクリンさん。
副業でブログやる時間がないのは、僕もかつてそうでした。
初めは睡眠時間を圧縮して記事を夜な夜な作り、1年経ってブログのおかげで異動し、培った知識で本業を短縮できるようになり、2年経ってブログとSNS起点でさらに副業に理解ある会社に転職した。
環境は自ら切り開いてくしかないんですよね😇
— マクリン (@Maku_ring) January 21, 2020
クロネコ屋さん
クロネコ屋の記事の書き方は勉強になる。
ブログを書く時は、下記の4つの質問を意識すること。
・どうやって?(方法)
・なぜ?(理由)
・例えば?(実例・例え話)
・私にも出来る?(呼びかけ)結論を最初に書き、後はこの質問にそって記事を置いていけば、読み応えのある記事が書ける。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) January 25, 2020
Sanzzo|サンツォさん
サンツォさんは、ブログ運営、アクセスUPのコツ、SEOやWordPressのノウハウ等がまとまっている「ブログ部」の運営者。
SEOに大切なものTOP10
①記事の内容
②記事の内容
③記事の内容
④記事の内容
⑤記事の内容
⑥記事の内容
⑦記事の内容
⑧記事の内容
⑨被リンク/サイテーション
⑩EAT
…っていう感じだから、
小手先のテクニックを気にする前にまずは記事1つ1つを最高のものに仕上げることに全力を尽くそうよ。
— Sanzzo|サンツォ @ブログ部 (@UNDERCOVER_ing) January 18, 2020
ブログ記事「PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル?」でときどき自分の立ち位置を確認しています。
ブログを書く環境を整える
楽しくないと続かないってことに気づいてしまったので、なるべく楽しめるように周りの環境を整えようとしはじめています。
お酒を飲みながら
たまーに好きなお酒を飲みながら、ブログ書いてます。
これは美人パーソナルトレーナーYouTuberの田上舞子さんがワイン(あれ?ハイボールだっけ?)を飲みながら動画編集してるっていうのを知ってから。完全にまねっこです笑
▼参考:最近のお気に入り
好きなテレビ番組をつけながら
YouTubeや動画見放題のご時世なんですけど、テレビでやってるバラエティが好きなので、ブルーレイレコーダーで撮りだめしておいた番組をつけながらブログ書いてます。
実は最近までレコーダー持ってなくて、その便利さに気づいてなかったんだけど、番組名さえ登録しておけば特別番組とかあってもちゃんと録画しておいてくれるし、なんてありがたいんだろう、レコーダー。
▼参考:使い倒しているレコーダー
これからもブログ続ける?
今のところのモチベーションは、200記事まで続けてみようかなという感じです。
というのも、マクリンさんのこのツイートが印象に残ってるから。
【フェーズ1】
100記事書く→100記事リライト→もう200記事書く→200記事リライト【フェーズ2】
30日間で1,000PV超える記事数が100記事になるまでリライトか、さらに新記事作る僕はこれで1,000PV/月以上が約120記事になったけど、相談くださるブロガーさんはフェーズ1を終えてないことが多い…😇 pic.twitter.com/JFdLusX2zv
— マクリン (@Maku_ring) September 26, 2019
あと、りきゅうさんがこういってたこともとても励まされてて。
アフィリとかトレンドではない、真面目コンテンツ系は、一定の成果が出るまでに時間がかかるので、心折れそうになるのが普通っす。
一番良いのは、誰かと組んでやることかな。そうしたら責任感も生まれて、更新グセが付きます。
毎日、一滴ずつ絞り出す感じですねw
ファイト!— りきゅう◆3900万PV(2019年) (@igarikyu) January 15, 2020
200記事までまたつらいかもしれないし、あと何か月(何年?)後に達成できるかわからないけど、続けることがなにかにつながったらいいなーって思ってます。