「~する日が来るだろう」という英語、いくつ思い浮かびますか?
The day will come when ~しか思い浮かばなかった?実はもっともっとシンプルな表現があるんです。
「~する日が来るだろう」の英語表現
【問題】
「人々が宇宙旅行に行く日が来るだろう」を世界一簡単な英語で表現してみましょう。
「~する日が来るだろう」を英語で表現してみよう、というと、受験英語をがんばって勉強してきたひとがまず思い浮かぶ英語は
The day will come when people will travel into space.
かと思います。
この文法は関係副詞というところで勉強するもので
The day [when people will travel into space] will come.
という文がもとになっているんですが、主語と動詞が離れているとわかりにくいので、
The day will come[when people will travel into space] .
となったものです。
また、これに近い考え方で、「人々が宇宙旅行に行く日はそう遠くない」とすると
The day is not so far off when people will travel into space.
と表現することもできます。
しかし!!!いずれにしても複雑ですよね・・・。
そこでもっと柔軟に日本語のいいたいことを考えると、
「~する日が来るだろう」
↓
「(近いうちに)~するようになるだろう」
ということですよね。
これより、「人々は近いうちに宇宙旅行に行くようになるだろう」と考えて
People will travel into space someday.
People will travel into space in the future.
と表現することができます。
また、
「~する日が来るだろう」
↓
「~するようになるまではそう遠くないだろう」
と考えるなら、「人々が宇宙旅行に行くようになるまではそう長くはないだろう」とできるので
It won’t be long before people travel into space.
とすることもできます。
まとめ
英語は1通りではない!言いたいこと、伝えたいことの本質はなんなのかを考えて、柔軟に表現できるようにしていこう。
~する日が来るだろう
- People will travel into space someday[in the future].
- It won’t be long before people travel into space.
- The day will come when people will travel into space.
- The day is not so far off when people will travel into space.
※ランクは独断と偏見による簡単だと思う順。
▼参考:柔軟な発想で英語を表現しよう。