「すごく」や「とても」を表す英語の代表格として、so、very、tooという単語があります。
なんとなーくノリで使ってしまうことないですか?どうやって使い分ければいいのかをネイティブに聞いてみたので、まとめて紹介します。
so
soはカジュアルな表現で、友達や家族などの親しい間柄で使われます。親しみを感じさせるニュアンスを含んでいて、一般に話し言葉で使われるほか、SNSやチャットなどのカジュアルな書き言葉でも使われます。
また、基本的に話し相手が既に知っていることについて話す場合に使われる傾向があります。
How was Disneyland? – It was so much fun!
ディズニーランドどうだった?ーすごく楽しかった!
She’s so kind and nice.
彼女すごく親切でいい子だよね。
very
veryはフォーマルな印象を与える表現で、面接やスピーチなどでも使えます。相手にとって新しい情報を伝える場合にも veryが使われる傾向があります。
I’m very pleased to meet you.
あなたにお会いできて大変うれしく思っています。
This hotel has a very good reputation.
このホテルはとてもいい評価を得ています。
too
tooも「とても」「すごく」の意味ですが、「必要以上に、許容範囲を超えて」というニュアンスを含みます。
Oops! I’ve put too much sugar in the coffee.
あ!コーヒーに砂糖入れすぎちゃった。
Do you think this dress is too young for me?
このドレスわたしには少し若すぎるかな?
使い分けてみよう
soはカジュアルで既出情報のときに、veryはフォーマルで新出情報のときに、tooは必要以上だということを伝えたいときに使う傾向があることがわかりました。
では実際に、シチュエーションにあった英語を使ってみよう。
まとめ
なんとなくは全部知っているso / very / tooだけど、ニュアンスの違いをちゃんと知るだけでぐんと英語上級者になれる。
so / very / too
- so:カジュアルな表現、既出の情報のときに
- very:フォーマルな表現、新出情報のときに
- too:過多なときに