「~にしては」「~のわりには」の英語は前置詞【for】を使って表そう

「9月にしては暑いよね」とか「はじめてのわりにはよくできるね」とか、日常生活にはよくある会話かと思います。

この「~にしては」や「~のわりには」、forで表せるの知っていますか?

目次

forの定義

「~にしては」や「~のわりには」はforで表すことが可能です。シンプル♪

英英辞典では次のように説明されていて、驚きを表していることがわかります。

used to say that a particular quality of someone or something is surprising when you consider what they are
– She looks young for her age.
– It’s cold for July.

引用:ロングマン現代英英辞典

ある人や物の特定の性質が、それが何であるかを考えたときに驚くべきものであることを言うために使われます。
ー彼女は年齢のわりに若く見える。
ー7月にしては寒い。

forを使った例文

先に紹介したとおり、forはShe looks young for her age.(彼女は年齢のわりに若く見える)やIt’s cold for July.(7月にしては寒い)というように、年齢や季節のことについて言及するときに使うことができますが、それだけではありません。

ほかにもいくつか、forを使った例文を確認していきましょう。

The winter has been unusually cold for Hawaii.

この冬はハワイにしてはめずらしく寒い。

He is excellent for a beginner.

彼は初心者にしては上出来だ。

This is awfully expensive for a tiny toy.

小さいオモチャのわりには恐ろしく値段が高い。

このように、forは、地域や立場・資格、モノなど、あらゆるものについていうときに使えます。

forを使ってみよう

次の日本語を英語にしてみよう。

まとめ

前置詞は、便利な使い方をおぼえればおぼえるだけ、ネイティブっぽい言い回しができるようになるからおすすめ。

~にしては・~のわりには

  • for

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