日本の英語学習(文法の時間とか)では習わないけど、なぜか英英辞典には必ず記されているlinking verb。
これを知っていると、英語力の理解が一層高まります。
linking verb(連結動詞)の定義
linking verbの定義を検索したところ、ロングマン現代英英辞典やCambridge Dictionaryに掲載されてました。
ざっくりいうと、「補語(人やモノの性質を表す語)が必要な動詞」ということみたいです。
a verb that connects the subject of a sentence with its complement, for example ‘seem’ in the sentence ‘The house seems big’
引用:ロングマン現代英英辞典
文の主語を補語と結び付ける動詞であり、例えば’The house seems big’の’seem’
a verb that connects the qualities of an object or person to that object or person:
In the sentence “My bags weigh 45 kg”, “weigh” is a linking verb.
“My bags weigh 45 kg.”という文の中では、”weigh”が連結動詞。
linking verb(連結動詞)の記され方
先にあげた英英辞典の定義からもわかるように、「性質を表す名詞や形容詞を必要とする動詞」を「linking verb(連結動詞)」と呼びます。
英英辞典では、linkingが必要な動詞は、次のように示されていたりします。
linking verb(連結動詞)とされる動詞の例
1. 状態を表すlinking verb
1-1. be
1-2. keep
1-3. remain
1-4. stay
2. 感覚を表すlinking verb
2-1. seem
2-2. appear
2-3. look
2-4. feel
2-5. smell
2-6. sound
2-7. taste
3. 結果を表すlinking verb
3-1. become
3-2. get
3-3. come
3-4. go
3-5. grow
3-6. fall
3-7. turn
3-8. prove
まとめ
気になる単語の例文を調べるときには、ネイティブが使うわかりやすい表現が載ってる英英辞典が便利。英英辞典で使われている用語を理解して、英英辞典を使いこなして、さらに英語力を高めていきましょう。
linking verbとは?
- 性質を表す名詞や形容詞を必要とする動詞