ネイティブっぽい「コツをつかむ」の英語【とりあえず2つ知っておけばOK】

英語学習は一度コツをつかめば、英語力がぐんっと高まります。

ところで、「コツをつかむ」って英語でなんていえばいいでしょう?

目次

get the hang of

知っておきたい「コツをつかむ」の英語の1つめは、get the hang of。

単語の意味などをネイティブスピーカーに無料で質問できる語学学習プラットフォーム「Hi Native」でも、「コツをつかむ は 英語 (アメリカ) で何と言いますか?」という質問に対して「get the hang of」と回答されていたり、英会話スクールBerlitzのサイトでも、「GET THE HANG OFの意味、~のコツをつかむ」というページがあるぐらいです。

get the hang ofのhangには「こつ」や「扱い方」という意味があります。

ちなみに、get the hang ofの意味は、英英辞典では次のように説明されています。

get the hang of something
informal to learn how to do something or use something
– It seems difficult at first, but you’ll soon get the hang of it.

引用:ロングマン現代英英辞典

get the hang of something
informal 何かをする方法や、何かを使う方法を学ぶこと
ー最初は難しく感じますが、すぐにコツがつかめます。

何か新しいことを始めたときや新しいものを使い始めたときの「できるようになる」「慣れる」というニュアンスを表し、カジュアルな表現だということがわかります。

例文は次のような感じ。

Are you getting the hang of it?

コツをつかめてきた?

I think I’ve gotten the hang of it.

コツをつかんだかも。

“get the hang of it”を決まり文句として使うことが多いです。

learn the ropes

learn the ropesは、船乗りが船上でさまざまなロープの使い方を学び、航海の要領を得る、ということから来た表現。

日常会話でも使うことはできますが、ビジネスシーンで使われるので、日本語にすると「コツを学ぶ、要領を得る」のようになるでしょう。

I spent the first three month just learning the ropes.

最初の3か月は要領を得ることで精いっぱいだった。

A: How’s your work so far?
B: I’m still learning the ropes, but my co-workers are so nice.


A: 今のところ仕事はどんな感じ?
B: まだいろいろとやり方を学んでいるところだけど、同僚はすごくいい人たちばかりだよ。

know the ropes(コツを知っている、要領を得ている)、 show the ropes(コツを教える、やり方を教える)もあわせておぼえておこう。

まとめ

英語力をUPさせるコツは、基礎的な英文法の習得と、身近なところからボキャブラリーを増やしていくこと。

コツをつかむ

  • get the hang of
  • learn the ropes


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