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【歌詞和訳】YOASOBIの 「Into The Night」←「夜に駆ける」の英語ver.が驚愕の空耳アワーだった

YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」の英語版「Into The Night」のリリースが決定。

この「Into The Night」の歌詞がさっそく「日本語に聞こえるところがあってびっくり」「なんだこの新感覚は」「空耳アワーみたい」と話題になっているので、和訳して、日本語に聞こえるところをチェックしてみました。

Into The Nightって?

Into The Nightの概要

「Into The Night」は、コンポーザーAyaseさんとボーカリストikuraさんによるクリエイターユニットYOASOBIの楽曲「夜に駆ける」の英語版。

英語版「Into The Night」も日本語版「夜に駆ける」と同じく、ikuraさんが歌っています。

YOASOBIのふたりは、2021年6月29日深夜放送のニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)』(毎週火曜 深0:00)に生出演。「Into The Night」を番組内で初解禁し、次のように語りました。

ikuraは、同曲について「本当に現地の方につないでいただいて、1行指導していただいて、約10時間(かかりました)。英語圏の方が聞いてもちゃんと聞こえるようになっていると思います」と回顧。Ayaseから「『騒がしい』って言っているでしょう?」と向けられるも「しっかり英語で歌っています」と笑顔で呼びかけた。

引用:ORICON NEWS

ラジオで情報解禁後には、公式Twitterでも情報が拡散され、歌詞も公開されています。

「夜に駆ける」とは?

YOASOBIの初の作品。国内の各種配信チャートでは1位を席巻。また、第71回NHK紅白歌合戦でも披露されたナンバーです。

「夜に駆ける」の特徴は、小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿された星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』を原作として作詞・作曲されたものであること。先に小説を読んでいたひとには歌詞や映像に隠された真の意図が伝わるし、逆に楽曲を先に聴いたひとは小説を読むことで「え!?この曲にこんな背景があるの!?」となること必至。物語と音楽が深く絡み合っているのが大きな魅力となっています。

そしてもちろん、コンポーザーAyaseさんの手掛ける楽曲のキャッチーさ、ボーカリストikuraさんの卓越した表現力も魅力です。

▼参考:YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にikuraが出演。「夜に駆ける」を一発撮りで歌い上げています。

Into The Nightのここがすごい

Into The Nightのすごいところは、日本語版「夜に駆ける」の歌詞のニュアンスがちゃんと英語に翻訳されているところ。

そして、英語の曲なずなのに日本語に聞こえるところがあるのが本当にすごいんです!テレビ朝日系列の深夜・バラエティ番組『タモリ倶楽部』内で放送されているミニコーナー「空耳アワー」みたいなんだけど、それが狙ってつくられてて、でも狙ってもこんなにキレイに行くものなの????ってまさに鳥肌ものです。

Official Video

歌詞

このページの見方

日本語版「夜に駆ける」

英語版”Into The Night”

英語版の和訳 

マーカー部分は英語版なのに日本語版に聞こえる(通称「空耳アワーみたい」)なところになっています。細かくいえば本当はもっといっぱいあるんですが、かなり日本語に近く聞こえるところに絞っています。

日本語版・英語版・和訳(・空耳アワー)

沈むように溶けてゆくように
二人だけの空が広がる夜に

Seize a move, you’re on me, falling, and we were dissolving
You and me, skies above and wide, it brings on the true night on me

変わろう、君は僕といっしょに、落ちていき、溶けていく
君と僕、上には空が広がって、僕に真実の夜を運んでくる

「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった
日が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なっていた

All I could feel was a “goodbye”
Those only words you wrote, it’s plenty to understand ya
The sun is going down, the sky behind and visions of you would stand
Overlapping with you and the fence beyond

感じられたのは「さよなら」だけだった
君が書いた言葉はそれだけで、理解するには十分だ
日が沈みだし、空を越えて君の幻が立っている
君に重なる、フェンスを越えて

初めて会った日から
僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ

Remember the night that we met up
Broke into me and taken everything left in my heart
So fragile is that air, it always keeps on revolving near and wide
Loneliness envelops deeps in your eyes

初めて会った日を覚えている
僕の心に入ってきて、全てが奪われた
空気は儚くて、それは近くに広くにめぐりめぐっている
君の目には孤独がひそんでいる

いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
涙が零れそうでも
ありきたりな喜び
きっと二人なら見つけられる

It’s stuck in “tick-and-tocking” mode
Never refraining shamble, block of sound
Too many terrible noises around
And the voice ringing in me gets louder
With tears about to fall
I need to find me an average happy tiptoe
Locating, never tough when I’m with you

「チックタック」モードにとらわれている
混沌とした音の妨害を断つことはできない
ひどい騒音がまわりに多過ぎて
僕の中で鳴る声はどんどん大きくなっていく
涙はこぼれ落ちそうで
ひっそりと目立たないぐらいの平凡なしあわせを見つけよう
見つけることは君とならむずかしいことじゃない

騒がしい日々に笑えない君に
思い付く限り眩しい明日を
明けない夜に落ちてゆく前に
僕の手を掴んでほら
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も
抱きしめた温もりで溶かすから
怖くないよいつか日が昇るまで
二人でいよう

Saw what got seen hid beneath, and louder nights keep beating
I’m going to you, and giving brighter shinny tomorrows
What can “night” for you mean, infinite? You could run with me
Place your hand in mine, you gotta stay, hold up
Want to leave it behind, dark cruel days, in deep, you may have hid before
I’m embracing you until more heat dissolve what is caught up
Sun will soon rise up into a day you’re no more too afraid
Keep all of me in you

XXXXX、騒がしい夜に打ち負かされる
君のところに行って眩しい明日をあげるよ
「夜」はなにを意味するんだろう?無限?僕と走り去ろう
手をつないで、ふたりでいよう、ずっと
君が心の奥底に隠したのかもしれない暗い辛い日々を過去に置いていきたんだ
より温かいぬくもりがとらわれたものを溶かすまで君を抱きしめるよ
日が昇って君はもうなにも恐れる必要はない
僕のすべては君とともに

君にしか見えない
何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋するような
そんな顔が嫌いだ

Only perceiving through your eyes
I see nothing, I’ll soon hate you, keep me out, I’m crying out
You’re falling into deeper fascination, giving away your love
That expression has got me crying out

君の目にしか映らない
僕は何も見えない、僕は君を嫌いになるだろう、僕を巻き込むな、泣きそうだ
君はもっと魅力的なものに魅かれていて、恋をしている
その顔が僕を泣かせるんだ

信じていたいけど信じれないこと
そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって
そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ

She’s gonna try to me, she’s gonna lie
Got to force a belief and trust to keep on
Every time it happens, heap of attack, and now I’m back in
I got to cry, then who knows?
So we gotta keep on
If you gotta keep on
Then we’re gonna keep on
One day, we will understand, I’m believing in you

彼女は僕を試そうそしている、嘘をつこうとしている
信じることを強要されて、続けるためには信じるしかない
毎回それが起こるたびに、めちゃくちゃで、そしてまた元にもどる
泣いてしまう、でもその先のことはだれにもわからない
だから続けていかなきゃ
もし君が続けていかなかきゃいけないなら
それで僕たちは続いていくんだ
いつか、僕らは分かり合える、信じてるよ

もう嫌だって疲れたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
もう嫌だって疲れたよなんて
本当は僕も言いたいんだ

“No, wanna stop it, you got me tired of walking”
As I show my needs, I reach to get back on, still not fit in
You free my hand, then leave it
“No, wanna stop it, you got me tired of walking”
Never told you the truth, I’m feeling that inside

「もう嫌だ、やめたい、あなたといると疲れるの」
僕は君のことが必要で、戻るために手を差し伸べるけど、うまくいかないんだ
君は僕の手を離し、そのままにする
「もう嫌だ、やめたい、あなたといると疲れるの」
君には本当のことは決して言わなかったけど、同じことを感じているよ

ほらまたチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
君の為に用意した言葉どれも届かない
「終わりにしたい」だなんてさ
釣られて言葉にした時
君は初めて笑った

Back for another “tick-and-tocking” mode
Never refraining shamble, block of sound
Killing, oh, too many words that I gathered around
Won’t let me go to your mind
“I want it to be done” is what went out
It found a way to finally leak out of me
And for once, I could make you let out a smile

また「チックタック」モードに戻る
混沌とした音の妨害を断つことはできない
がんばっているのに、君のために用意した多くの言葉は
君の心に届かない
「終わりにしたい」それが口から出た言葉だった
ついに僕から漏れたんだ
そして今度だけは、僕は君を笑顔にすることができた

騒がしい日々に笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溢れた涙も
君の笑顔に溶けていく

Saw what got seen hid beneath, and louder nights are keeping me down
My new images of you, now, appear heavenly now
What can “night” for you mean when fallen seas of tears are gone
They dissolve into the peace inside of you

XXXXX、騒がしい夜が僕を押さえつけている
僕の目に映る新しい君は、今、とびきり綺麗だ
海のように溢れた涙がなくなって、「夜」は君になにを意味するのだろう
君の内側にある安らぎへと涙が溶けていく

変わらない日々に泣いていた僕を
君は優しく終わりへと誘う
沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる

Calling to life, hit beneath, crying days in the eternal
Give me what I saw in you, oh, what an end to stop all
Seize a move, you’re on me, falling and we were dissolving
See me to it, fog is leaving, bright air move

生きるために叫び、打ちひしがれ、永遠に泣く日々
君の中に僕が見たものを僕にくれ、すべてを終わらせるものを
変わろう、君は僕といっしょに、落ちていき、溶けていく
霧が晴れて、明るい空気になる

忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
差し伸べてくれた君の手を取る
涼しい風がを泳ぐように今吹き抜けていく
繋いだ手を離さないでよ
二人今、夜に駆け出していく

Want to leave it behind, tucked all days away, forget, and hid beneath
Hand in hand, extend to me, that let me know beyond falls
Through the seas of beyond, so loud and blows you afloat in the sky
New wind moving into you
Tonight, don’t ever lose sight of me and let go
You and me are running through the night in dark, I’ll take you

過去に置いていきたんだ、すべての日々をしまい込んで、忘れて、隠したんだ
手と取って、僕に差し伸べて、落ちた先を僕におしえて
海を通り抜けると、君をに浮かべるような風が吹く
新しい風が君に吹く
今夜、僕のことを見失わないで、離さないでよ
君と僕は今暗い夜に駆け出していく、僕は君を連れていくよ

お断りとお願い

歌詞は英語のニュアンスをなるべく残したため、ぎこちない日本語になっています。

また、趣味で和訳したものですので(←めちゃめちゃ言い訳っぽくてすみません)「ここはこう訳すべきじゃない!?」というところもあると思います。ご意見ご感想がありましたらぜひぜひSNSや「問い合わせ」からご連絡ください。

特に、”Saw what got seen hid beneath”の部分。日本語版「夜に駆ける」の”騒がしい日々に”に音を合わせるために、学校で習うようなガチガチの文法的な表現にはなっていないかと思うんです。ここの解釈をおしえていただけると泣いて喜びます。

まとめ

「Into The Night」の英語のレベルはちょっと高めだけど、空耳アワーしながら何回も聞いていると英語表現も自然に身についてくるので、楽しめて、勉強もできて、英語学習には一石二鳥。

Into The Night
  • 歌詞:「夜に駆ける」とリンクするような英詞の音遊びが魅力。
  • 単語・文法:ちょっと難易度高いかも。気になる単語や表現を拾っていこう。

▼参考:洋楽で英語を勉強しよう

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▼参考:単語や文法の勉強におすすめの参考書

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