ネイティブの英語

Rina Sawayama(リナ・サワヤマさん)の『Cherry』を和訳してみた

TBS系列のドキュメンタリー番組『情熱大陸』でリナ・サワヤマさんが特集されていました。

リナ・サワヤマさんのプロフィール

1990年新潟生まれ。4歳のときに父親の転勤でロンドンに移住。ノース・ロンドンの日本人学校、現地の高校を経てケンブリッジ大学で心理学と政治学を学ぶ。学生時代から音楽を作りはじめ、卒業後に本格的に活動を開始。2017年にリリースしたミニアルバム「RINA」により新たな才能の出現と注目を浴び、現地メディアの「2017年の知っておくべきアーティスト」や「次世代を担う100人」に選ばれる。白人社会のケンブリッジ大学で陰湿ないじめを受けつつうつ病を患った経験を持つが、「そうした記憶がアーティてぃすととして生きる起爆剤につながった」と話す。現在はロンドンで一人暮らし。

出典:情熱大陸

モデルとしても活躍し、「ネクスト・レディーガガ」とも評される、日本生まれの英国育ちのシンガーソングライターのリナ・サワヤマさん。

日本人アーティストでは、宇多田ヒカルさんや椎名林檎さんから影響を受けているそうです。

『Cherry』の動画

『情熱大陸』でも取り上げられていた、2018年リリースの『Cherry』の動画がこれ。

『Cherry』の和訳

[Intro]
Hello, can I speak to…
(もしもし、あの・・・)
Oh, never mind
(いや、気にしないで)
So won’t you? Will you be my cherry?
(どう?わたしの初めての相手にならない?)
So come on talk to me, talk to me
(話しかけてきてよ)
Will you, will you be mine?
(わたしのものにならない?)
1, 2, 3, let’s go
(1, 2, 3, さあ)

[Verse 1]
Down the subway, you looked my way
(地下鉄を降りていくと、あなたがこっちを見ている)
With your girl gaze, with your girl gaze
(女の子の視線で)
That was the day everything changed
(その日にすべてが変わった)
Couldn’t stay the same
(それまでと同じではいられなかった)
Now it’s Tuesday and I’m thinking
(火曜日にわたしは考えている)
‘Bout to tuck in, ‘bout to tuck in
(押し込むことを)
Telling myself that it’s cheating
(それはまやかしだと自分に言い聞かせている)
But it’s something else
(でも違うなにかだ)

[Chorus]
Even though I’m satisfied
(満足しているけど)
I lead my life within a lie
(偽りの中にある人生を過ごすことに)
Holding onto feelings
(感情にしがみついて)
I’m not used to feeling
(慣れていない)
‘Cause, oh, they make me feel alive
(だって、生きているって実感させられるから)

[Verse 2]
When they tell you that you’ve got to stay the same
(同じでいろといわれるたびに)
Even though you’re not yourself
(自分自身ですらないけど)
And you’ve got somebody else
(違うだれかになってきた)
When they tell you that you’ve got yourself to blame
(自分を責めるべきだといわれるたびに)
Even though it’s not your fault
(自分自身の過ちですらないけれど)
But your heart just wants to know, know
(ただ素直に知りたいだけなんだ)

[Pre-Chorus]
Down the subway, you looked my way
(地下鉄を降りていくと、あなたがこっちを見ている)
With your girl gaze, with your girl gaze
(女の子の視線で)
That was the day everything changed
(その日にすべてが変わった)
Now it’s something else
(それは違うなにかだ)

[Chorus]

[Post-Chorus]
So won’t you? Will you be my cherry?
(どう?わたしの初めての相手にならない?)
So come on, talk to me, talk to me
(話しかけてきてよ)
Will you, will you be mine?
(わたしのものにならない?)
I see you watching me, will you be mine baby?
(あなたが見てたのを知ってるから、わたしのものにならない?)
Will I be your cherry?
(わたしはあなたのはじめてになれない?)
So come on, talk to me, talk to me
(話しかけてきてよ)
Will you, will you be mine?
(わたしのものにならない?)

[Bridge]
With one look you take me back to everything I used to be
(あなたの一瞬のまなざしがあの頃のすべてに自分を戻す)
When everyone was seventeen with no ID, no ID
(みんながIDがなかった17歳のときに)
Now I wanna love myself
(自分を好きでいたい)
It’s not that us is guaranteed
(わたしたちはなにも保証されていない)
‘Cause inside I’m still the same me with no ID, no ID
(なぜならわたしの心はIDがないときのわたしと同じだから)
Won’t you be my cherry now?
(はじめての相手にならない?)

[Chorus]

[Chorus]

[Post-Chorus]

『Cherry』が生まれた背景

リナ・サワヤマさんは、ご自身でがパンセクシュアル(=恋愛対象となる相手の性別・ジェンダーを問わない性的指向)であることを明らかにしています。

また、『Cherry』のリリースに際しては、こんなことを話しています。

I just think the reason I wasn’t so comfortable with my sexuality was because there was no one on TV or anywhere that I could point to and go, ”Look mom! This person is what I was talking about!”

訳:わたしが自分自身のセクシャリティーについて居心地よくなかったのは、「見て、お母さん!この人がわたしが話してた人!」と言える人が、テレビにもどこにもいなかったからだと思う。

I think this was the first time that I’ve written so obviously about it that I just couldn’t hide it.

訳:これが、わたしが隠せなかったことについてはっきりと書いた最初のタイミングだった思う。

まとめ

国際舞台で活躍できる実力者で、LGBTQ(+)としてのアイデンティティをもつリナ・サワヤマさん。

まさに、世界が注目する新世代ポップ・アイコン!という肩書きがぴったりで、これからのますますのご活躍がとっても楽しみです。